食品と栄養の事典
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シャンピニオンの効果や効能、副作用

シャンピニオンとは?

シャンピニオンとは、ハラタケ科のキノコで英語ではマッシュルームといいます。

シャンピニオンエキスとは、このキノコから抽出される成分でタンパク質やミネラルが豊富に含まれています。

シャンピニオンには腸内の善玉菌の働きを助け腸内環境を整える作用があるため、近年では、その消臭効果に注目が集まっています。 口臭や体臭、便の臭いなどを抑える といわれ、老人ホームなどでよく使われているようです。

シャンピニオンの効果や効能

シャンピニオンの最も有用な働きは消臭に関する作用です。 口臭や体臭、便臭などの臭いを防ぐという働きに注目が集まっています。

その他にも痛風の改善や抗アレルギー作用、抗酸化作用などの様々な働きがあるとされています。 また、腸内において善玉菌を増やし悪玉菌を減らす働きがあるため、腎不全や整腸作用、便秘の改善、胃腸障害の改善などの作用もあるといわれています。

腸内環境を整える
高血圧を予防する
むくみを解消する
アレルギーを改善する

シャンピニオンエキスの摂取法

シャンピニオンエキスの推奨摂取量や上限量などは特に定められておりませんが、サプリメントなどから摂る場合は、その商品の用法や容量を守って摂取してください。

食品から摂取する場合は、マッシュルームをバターで炒めたり、スープの具としたり、グラタンに入れたりといろいろな調理方法で摂ることができます。また、シャンピニオンエキスのサプリメントなどでは短期間で効果は実感できないため継続的に摂る必要があります。

シャンピニオンの副作用や注意点

シャンピニオンエキスは通常の食品に含まれるものですので副作用などは特に報告されていません。また、今のところ他の成分やサプリメントなどと同時に服用しても健康障害や副作用などは報告されていないので併用は問題ないと思われますが、 摂取量などは常識の範囲で行った方がよいでしょう。

また、最新の情報(2009/2/3)では、公正取引委員会はその効果に根拠がないとして販売メーカーに排除命令を出したようです。

リンク先ニュース参照: >> 消臭効果は根拠なし? DHCなどに排除命令

その後、2010年に(株)リコムという会社が公取委審判官の審決を求め争う姿勢を見せました。結果的には「シャンピニオンエキス」のい効果や性能に関しては公取委の下した排除命令に拘束されないということだそうです。

かいつまんで言うと、シャンピニオンエキスの効果のあるなしは置いといて、公正取引委員会の排除命令によって販売を停止を強制することはできないということのようです。シャンピニオンエキスに限らず、効果が不明な成分というのは巷にたくさんあるので、なぜシャンピニオンエキスだけなのか不思議ですが、とりあえず販売差し止めとまではできないということです。

http://www.j-ricom.com/news/2010-03-03

 

結局シャンピニオンエキスは効果があるの?

シャンピニオンが効果が疑問といわれているのは、消臭効果です。シャンピニオンはマッシュルームのことなのでカリウム、ビタミンB2、ビタミンB12、食物繊維などを多く含むため健康に関する効果はあるでしょう。

消臭効果の根拠としては、整腸作用によって体臭や口臭を予防するとしているのですが研究結果としても挙げられているので全くのデタラメというわけでもなさそうです。例えば老人保健施設の32人を対象にして1日あたり67mgのシャンピニオンエキスを10日間投与したところ便臭および便通が改善されたという報告もあります。

サプリメントはその人の生活習慣や相性の問題もあるので、一概に効く効かない断言することは難しいです。実際研究結果で確実に効果があるとされている成分でも100人中80人など効果が認められれば効果があると発表されるのです。

このように結局は摂取した人が自分に効果があるかどうかが重要なため、効果がありそうという成分は自分で試してみるしか効果の有無はわからないのです。