食品と栄養の事典
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ガラナの効果や効能、サプリメント

ガラナとは

ガラナ(guarana)とはブラジルやアマゾン原産の小さな赤い果実をつける植物です。

ガラナの種子には、カフェインやタンニン、テオフィリンなどが豊富に含まれているためスタミナ増強や疲労回復効果があるとされています。そのため、ガラナの種子を使用したサプリメントやガラナを配合した炭酸系の飲料やガムなど様々な商品が販売されています。

ガラナの効果や効能

ガラナのカフェインはコーヒーに含まれているカフェインよりもゆっくり吸収されるので通常のカフェインのような即効性はありませんが、体にゆっくりと効くので強い刺激がなく安心です。

作用はゆっくりですが、コーヒーのカフェイン量よりも3倍も多いので、カフェインの効果である疲労回復や肩こりの解消、喘息の抑制、動脈硬化の予防、鎮痛作用、利尿作用などが期待でき、主に滋養強壮剤として使用されています。

また、ガラナにはスタミナを増強させたり、肉体的な回復力を向上させる働きなどもあるためスポーツ時に摂取する方も多く、体脂肪を燃焼する作用によりダイエットなどに用いられることもあります。

ガラナの副作用や摂取時の注意

ガラナは通常の食品から摂取する場合には長期間続けて摂らなければ安全だと考えられています。しかし、ガラナを過剰摂取すると不眠や不安定、心拍数の増加、不整脈などが生じる場合があります。

また、ガラナにはカフェインが含まれているため慢性的に摂取すると耐性、習慣性、依存性が現れることがあります。特に高血圧症の方や心臓病、糖尿病などの方は摂取しない方がよいでしょう。

ガラナのサプリメント

ガラナの推奨摂取量は特に定められていませんが、サプリメントに含まれているガラナの量の多くは200mg~1000mgといったものが多いようです。

国内のメーカーでガラナのサプリメントを取り扱っているところはあまりなく、多くが海外製なので配合量をよく確認して過剰摂取にならないように注意してください。