食品と栄養の事典
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ギムネマの効果と効能、サプリメント

ギムネマとは

ギムネマはインド南部やインドネシア、アフリカなどの熱帯などに自生するカガイモ科の植物です。 小腸で糖の吸収を阻害する作用があるため糖を摂取しても体内には取り込まれません。

さらに、ギムネマを噛むと舌にある味覚細胞の甘みを感じる部分の働きを抑えるため、しばらく砂糖などを食べても甘味を感じなくなり、美味しくないので糖分を摂りたくなくなるというのが大きな特徴です。 甘いものが好きだったり、間食に悩んでいる人にはいいダイエット法かもしれません。

ギムネマの効果や効能

ギムネマはインドでは古くから糖尿病患者に使われていたことから、血糖値の上昇を抑える作用が確認されています。 また、ギムネマに含まれるギムネマ酸は、小腸でブトウ糖の吸収を抑制したり、便秘解消の効果があるといわれています。

ギムネマでダイエット

ギムネマは、糖の吸収を抑えたり、糖を蓄積したりすることを防ぐ作用があるためダイエットにぴったりの成分です。また、ギムネマを摂取すると1時間ぐらい糖の甘さを感じなくなるため、甘いもの自体を食べたくなくなります。

このようにギムネマを摂取することで糖の摂取を大幅に減らせるのでダイエット用のサプリメントに配合されていることもあります。ただし、糖の吸収を抑えるからといって普段より多く食べたり、糖を過剰に摂取しては意味がありません。ギムネマを摂取しつつ、運動や食事に気を付けることは重要です。

ギムネマの摂取方法

ギムネマは栄養素ではなく天然の植物なので、特に特定の食べ物などには含まれていません。ギムネマを摂取するには、ギムネマ茶やサプリメントなどから摂取するのが一般的です。

ギムネマの摂取量というのは、特に定められていませんが50mg程度から効果が認められる研究結果などがあります。ギムネマの摂取量上限量は、ギムネマ酸を24%含有するギムネマエキス1日で400-600mg程度とされています。

ギムネマは大量に摂取してしまった場合、重篤な症状になることはないと思われますが、糖分の吸収を抑える効果により低血糖症状になる可能性はあるので、勝手な判断で量を増やしたり過剰に摂るのはやめましょう。

ギムネマの副作用や注意事項

ギムネマには小腸でブドウ糖の吸収を抑制する働きがあるため、血糖降下剤との併用により低血糖を起こす可能性があります。小腸での鉄の吸収を阻害する成分がありますので注意が必要です。

サプリメントで摂取する場合は、そのような成分を除外した製品もあるので、摂取する前に説明などをよく読んでください。

ギムネマのサプリメント

ギムネマのサプリメントは、ギムネマ単体ではあまり多くはなくDHCや海外の製品で見かけるぐらいです。他のメーカーでは、ギムネマに加えて、αリポ酸、L-カルニチン、コエンザイムQ10、キトサン、カプサイシンといった脂肪燃焼効果の高い成分を同時に配合しているものがほとんどです。